四季星彩

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星・天文に関係する日々の記録

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国立科学博物館 筑波地区
【地図】

【衛星写真】Googleマップ

4/22に国立科学博物館 筑波地区にて『科博オープンラボ2017』が催され、行ってきました。この科博オープンラボは、HPによれば国立科学博物館 筑波地区での研究活動を広く皆さんに知って頂くための企画で、普段は公開されていない研究スペースを年一回だけ特別公開します。
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10時オープンですが、9時過ぎには多くの方が並んでいました。自然史標本の見学では、貴重な標本の数々を見ることができました。しかし、それでも大英博物館と比べると歴史も浅く、標本数は1/10と桁が違うとのことです。
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このブログに関するお目当ての天体機材は、理工第1資料棟にあります。しかし、天体機材以外にも数々の歴史ある飛行機、自動車、鉄道、装置、計算機など日本の歴史を刻んだ多くの必見物がありました。
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理工第1資料棟横には固体燃料のLambda3ロケットもありました。

棟内は撮影禁止のため、当日配布されましたパンフレットを掲載します。
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50cm彗星写真儀(F2/f=1000mm、写野6°円、乾板では10.5cm、フィルムでは9.6cm画面サイズ(天文月報1968年4月号より))。国産初の本格的シュミットカメラです。1964年9月に国立天文台堂平観測所に設置され、2000年の閉所後に科博に来ました。

シュミットカメラの場合、50cmというサイズは補正板の有効口径のことを指すので、主鏡サイズは約70cm以上はあったと考えられます。残念ながら主鏡サイズが記載された資料をまだ見つけられていません。左側にある案内鏡は天文月報1968年4月号によれば、10cm屈折、f=1500mmとのことです。
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60cm反射赤道儀。パンフレットによると1973年3月から2005年まで科博本館(上野)の屋上の第2ドームに設置されていた反射式望遠鏡です。本機材の導入経緯は天文月報1978年4月号にて触れられています。昨今のように自動導入ではないため粗動は手動で導入し、微動のみ電動でした。

手前にある鏡筒は20cm屈折で、途中から搭載されたとのことです。 シリアルナンバーは201027で、浜松市天文台の次の番号であることから1982年頃に搭載されたと推定されます。浜松市天文台がアポクロマートであったこと、旧20cm屈折赤道儀もアポクロマートであったことからこれもアポクロマートだと推定します。

ちなみに、60cm反射赤道儀の写真などはWeb上でも見かけませんが、倖田來未 / love across the ocean(You Tube)のプロモーションビデオ中の1min35secあたりから見ることができます。貴重な動画です。
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by Starlight_365 | 2017-04-23 00:56 |  ・ニコンの望遠鏡 | Comments(0)
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1週間前に行けば桜も満開だったと思います。上野 国立科学博物館に行きました。
お目当ては、星ナビ5月号に記載の岡部隕石と、第842回天文学普及講演会「すばるの広視野カメラで探る宇宙の姿」を聴講しに行きました。
1日だけでは周り切れないため、リピーターズパスの購入をお勧めします。
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表面は落下時の熱の影響でしょうザラザラになっています。研磨後の断面は薄緑にまだら模様の隕石でした。
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展示されている隕石を見ますと、国内には多くの隕石が落下しています。写真の日本地図の発見地点を見ると、ほとんど平野部とみられます。都合よく平野部に落下する訳ではないので、平野部は人の営みがあるから見つけられやすいということで、山間部には多くの埋蔵隕石が眠っていると考えられます。
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地球館地下に展示されている20cm屈折赤道儀銘板。

おまけ
大井製作所101号館跡地
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キィートスに伺ったついでの写真です。カメラ雑誌をにぎわした時から1年が経ったのだなと思いました。
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by Starlight_365 | 2017-04-16 00:26 | ◆イベント | Comments(0)
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