四季星彩

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星・天文に関係する日々の記録

ノーマルSQMで計測できる最暗値はいくらになるのでしょうか?
Sky Quality Meter : SQM その2にて残件となっていました。こう進めようという案は前から有ったのですが、時間的にやっと出来るようになりました。

 進めるに当たり、2つの問題があります。以下図にて、1つは21.3等級相当より明るいデータの取り扱い。2つ目は、目立ちたがり屋によって真の最暗値より暗いデータをどのように切り分けるかです。ちなみに、赤ラインは既出理論値相当の22.1等級です。
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第一の問題に対して、以下の仮定を入れます。
 ・この場所は暗いであろうとして投稿したデータと、暗さに対する意識無く、この場所はこういう暗さであるという情報系のデータが存在するとする。そして、この2つの母集団の内前者は、最もデータが集まるグループであり、最もデータが集まっている等級部より暗い側のデータが最暗値に近いデータであるとする。
 以下図中、2つの母集団の境界を「Inflection point」として、その変曲点より左側のデータを用います。

 第二の問題に対しては、真値が唯一とすると、データは指数関数に乗ると仮定し、X-Axis:Brightness(等級)、Y-Axis:Count(データ個数)とした時、X(y)=A+e^(-By)に乗ると考えられ、切片A相当が真値に相当します。
 ここで、目立ちたがり屋データに対しては、一番暗いデータを順に削除していった時の上記指数関数でフィッティングを掛け、それぞれの決定係数R^2が最も大きい時のフィッティングが正と判断し、その時の切片AがノーマルSQMで計測できる最暗値とします。
  図に描くと、Questionable Curveが目立ちたがり屋のCountであり、True Curveが真値に向かう関数となります。

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もし、目立ちたがり屋データが含まれていると、トビデータと認知されるため、決定係数R^2の数値が悪くなるはずです。
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# by starlight_365 | 2011-03-06 23:38 |  ・Sky Quality Meter | Trackback | Comments(0)
埼玉県鴻巣市にある鴻巣児童センターでの観望会です。年に4回しかないため、貴重です。
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観望の前にプラネタリウムで解説。
プラネタリウムは、
コニカミノルタ MS-10(1979年/ 3月)

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30名ほどが参加されていました。ほとんど市内の方のようでした。
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ドームと北斗七星
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旧日本光学工業(現ニコン)
15cm屈折(F15)
1979(S54)年3月


今回は、M42と昴を見ました。仕様上アクロマートレンズですが、青色収差も少な目で、セミアポといえそうです。


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次回は5、6月頃で土星の観望です。

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# by starlight_365 | 2011-02-27 20:58 |  ・ニコンの望遠鏡 | Trackback | Comments(0)
(有)ギガオプト
【住所】〒379-2134 群馬県前橋市力丸町470-1 流通会館内
【TEL】 027-290-3344
【定休日】 火・木曜日
【営業時間】 平日・祝日:11:00~21:00
2016.12.23上記ショップ情報再チェック済 以下の記事はブログアップ時の内容のため、最新の情報は各ショップにお問い合わせください。
挨拶は、アヤシーでおなじみ、ギガオプトさんです。(危ない店ではありません!)
ちなみにMap上のグルメマークは、餃子の王将です。
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 天気が良ければ赤城山がよく見えます。
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この建物の1Fにショップはあります。

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中にはたくさんの望遠鏡の展示がありそうです。

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こちらが、アヤシーの玄関です。

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こちらは、開発室。普通にはないアイテムは、ここから発信されます。

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見よ!この望遠鏡の数々!!天文オタクなら夢のような空間です。


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コスモキッズとロケット望遠鏡

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石川町では有名な望遠鏡ですね


その他、怪しい機材がたくさん!是非是非前橋南ICから近くなので、寄っていきましょう。
ちなみに、金・土曜日の晩は、タイミングが良ければ前の駐車場でプチ観望会が実施されますので、是非ご自慢の機材を持っていきましょう。
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# by starlight_365 | 2011-01-30 22:21 | ◆天文ショップ | Trackback | Comments(0)
 Google Earthで夜の衛星画像と一緒に見ることが出来るのをご存じでしょうか?

 関東平野の灯りを縁取るように黄色(19.5~20.0等級)プロットがあることがわかります。
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リンク先のGoogle Earhをインストールして頂き、以下Google mapの右上部「Google Earthで表示」から開くことができます。
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 以下のように「開く」「保存」を促されますが、「開く」だと直接Google Earthが立ち上がります。「保存」だとkmlファイルを一旦保存し、それをGoogle Earth側で開く手順となります。Google Chromeだと下にタブが出来ます。
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         Explorer                 Firefox                  Opera 
「SQM調査」のデータが取り込まれた状態が以下です。左サイドバーの「場所」タブに「SQM調査」が取り込まれています。
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 困ったことに、全プロットの名前が表示され、見にくいです。まとめて名前を非表示にすることができません。

 トップの画像のようにプロットのみにするには、マウスで画面をつまみながらぐりぐり小刻みに動かすと文字が薄くなるので、それを利用するか、左サイドバーの「SQM調査」部表示・非表示「レ」チェックマークのオンオフを連打するといいでしょう。16連打や炎のコマを使う必要は有りません。←気になる人は調べてください(^^;
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左のサイドバー下に「レイヤ」があります。それをクリックして左図通り「ギャラリ」→「NASA」→「Earth街の灯り」にチェックマークを入れると、夜の衛星画像を表示出来ます。
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 終了時、「お気に入りに保存」としておくと、次回、再設定する必要はありません。
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# by starlight_365 | 2011-01-16 04:28 |  ・Sky Quality Meter | Trackback | Comments(0)
                     記号・Bortle's Scaleとの対応表
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                                                         (表をクリック)

 SQM-Mapと本対応表は、夜半以降にて見た時に相当します。従って、夜半前に観望する場合は、ワンラクンク明るい色を参照してください。

 他、記載内容は暫定です。観望する時の多くは、20.5以上の場所を目指すため、それ以下の明るい場所での評価は、過去の記憶などを辿ってこんな感じだったかなという内容を記載してます。随時、機会があれば修正していきます。
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Q.天の川を見るには、どの記号相当の所まで行けばいいですか?
A.
       夜半前でしたら、緑色以上の暗さの所に行って頂けると良いでしょう。
      夜半以降なら、黄色以上の暗さの所に行って頂けると良いでしょう。


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「記号・Bortle's Scaleとの対応表」をみると、オレンジ色から天の川を見ることが出来ます。しかし、それなりに天の川など見慣れた者が見ている、という条件を加味すると、初心者の方はワンランク暗い色の所に行った方がよいでしょう。
 事実、オレンジ色エリアで天の川を見ても、字の如くの「川」にはほど遠く、光りのざらつきを見ているだけで、正直感動や楽しさはありません。あれが天の川の一部ですと説明されても、「はぁ」という気分になるかと思います。

さらに、以下のグラフは各時間ごとの空の暗さ曲線ですが、夜半前と後では色記号でいうとワンランク色が異なることがわかります。すなわち、夜半前ではSQM-Mapの色をワンランク明るい側にずらして見て頂く必要があります。
 星ナビ2010.6月号を参照するなら、ツーランク(1.0等級相当)異なる場所もあります。
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 以上の二点から、夜半前ではツーランク(オレンジ色→緑色)以上暗い場所、夜半以降ならワンランク(オレンジ色→黄色)以上暗い場所をお奨めします。

もちろん、天文マニアはどれだけ明るいところで天の川が見えるかの限界に挑戦も良いでしょう。

 いずれも直近に街灯が無い所、月が無い空の状態で見てください。また、時期・時間帯によって、そもそも天の川が出ていない場合も有りますので、事前に「今日の星空」にて検索してください。AstroArtsさんがわかりやすいと思います。

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# by starlight_365 | 2011-01-09 20:10 |  ・Sky Quality Meter | Trackback | Comments(0)
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