四季星彩

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星・天文に関係する日々の記録

e0208718_3364587.jpgGENTOS エクスプローラー EX-2346MS


 夕方観望現場に着いて機材を出した後、よく夕食等をとるのだが、前々から思っていたのが、白色LED下での食事はイマイチ食欲がそそられないことでした。 

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                           そこで、前々からアウトドアショップやホームセンターに行ったら、暖色系LEDのランタンが無いかと思い、ついでにライトコーナーを見たりしていましたが、どうも微妙に高く、且つ図体の大きいコールマンパーソナルLED ランタン/4Dしかなく、まじめに調べること無くあきらめていました。

 別件でwebを徘徊していたところ、とあるショップにコールマン以外の暖色系LEDランタンがあることに気づき、急遽予定変更で、暖色系LEDランタン調査をしました。
 その結果、㈱サンジェルマン社のGENTOS エクスプローラーシリーズに多くの暖色系LEDランタンが有ることがわかり、バンザーイでした\(^o^)/

 で、購入したのが、一番コンパクトな「GENTOS エクスプローラー EX-2346MS」です。本品限定販売とのことで、すぐさま購入しました!
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どの程度のコンパクトさなのか、天文屋さんにわかりやすいようにアイピースで比較

フック中央部にくびれが設けられていることから、確実に中央吊りがでるのが好感。コの字タイプのフックだと左右のどちらかにすっ転けるので、こういった潜在的不快部分を良く理解して作られていると思います。


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ボタンはラバーの大きめで、出っ張っていなく非常に押しやすく工夫されています。
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電池室やホヤ部分の接続には、Oリングが設けられており、防滴性も考慮されています。
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 LED部と円錐リフレクター部です。本品は、電池BOXが下側のため下側LED、上側リフレクターの構成となっていますが、下リフレクターの方が直視時まぶしくないとのコメントもあり、本来こちらが望ましいのですが、このサイズなら仕方ないですね。
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 底面には、付属のカナビラが取り付けられるようにリングもあります。この向きで吊って使用すれば、先のリフレクターの件は解消されます。
 こんな技は、ガスランタンでは不可能です。

各仕様:㈱サンジェルマン社HPより
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# by starlight_365 | 2010-10-31 04:00 | ◆アウトドア | Trackback | Comments(0)
e0208718_3172475.jpg大赤道儀室 (続き)

赤道儀部のアップ写真です。
81年前のメカですが、このコテコテ感がそそられます。

e0208718_3174580.jpg接眼部近傍の写真です。

 主鏡筒と副鏡筒は、対物側も含め板で連結されています。これは、自重たわみの影響を押さえるためだと思います。ユニバーサルジョイントにてこの接眼部から上記赤道儀部に連結されており、接眼部にある4つのノブにて、固定と微動が出来るようになっている。
 副鏡筒は、先にも記載したとおり、f28.5と恐ろしくf値が大きい。おそらく色収差はほとんど感じないのだろうと思うが、是非覗いてみたいものです。

e0208718_319860.jpgところで、屈折式で国内最大口径は、もう一本存在します。
京都大学大学院理学研究科付属天文台となっている飛騨天文台にあります。

Carl Zeiss製 口径650mm、焦点距離10,500mm f16 
(1972年、昭和47年)

もう14年前の昔に撮影した写真です。

国立天文台の65cm赤道儀と比較すると、かなりすっきりしていますね。

しかし、この2本、よく似たスペックですね。ちょっと二本並べて双眼望遠鏡にしてみたいです。
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# by starlight_365 | 2010-10-30 04:07 | ◆公開天文台 | Trackback | Comments(0)
e0208718_1141263.jpg大赤道儀室
正門から左手に歩いていくと、右手に案内板が現れる。
 他の観測所と異なり個人的に面白いなと感じたのが、前出の赤道儀があるドームも含めて、何とか天文台や、何とか観測所、何とかドームと言った名称ではなく「」であること。
 この敷地すべてが「国立天文台」なので、天文台という名称は不自然さがあるが、前出の名称を使用していないのが何となく格式が高く見える。
 そうなると「室」ってどういう意味になるのだろうと、つい調べると、「組織の一つ」と言うのがしっくりで、各ドームが独立した目的を持った組織だったということが推測できます。

e0208718_1393830.jpg 案内板に従って、大赤道儀室の方に向かって歩くと、屈折式では国内最大口径となる65cmの望遠鏡が収まっているドームに着く。
 最近、各所の天文台を訪れているので、とてつもなく大きなドームには感じなかったが、84年前の1926年に建てられたドームだと考えると、他のドームとは一線を画す感じがある。しかも当時関東大震災(1923年)をも耐え得ることを想定したのか、壁が異常に分厚く、個人的には似たような時期に建てられた旧日本光学の101号館(1935年)を彷彿させた。
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主望遠鏡<Carl Zeiss Jena製:1929年:昭和10年>
口径650mm、焦点距離10,210mm f15.7
副望遠鏡
口径380mm、焦点距離10,830mm f28.5

 しかし、一旦ドームの中に入ると、そこに鎮座する望遠鏡の大きさ(長さ)に圧倒される。反射式やカセグレン式とは違った独特の雰囲気がそこにある。
 ところで、前出の太陽塔望遠鏡、第一赤道儀とこの大赤道儀の望遠鏡は、すべてCarl Zeiss Jena製であるが、これは第一次世界大戦の戦時賠償品として物納されたものである。ドイツは第二次世界大戦の同盟のイメージが強いが、第一次世界大戦では日本は戦勝国側であったのである。
 ところで、写真のドームを見てお気づきでしょうか?そう、木製ドームなのです。何とも言えない、ウイスキーの酒樽のような色合いで、現在の金属製と比べると、暖かみのある美しいドームです(温度エージングには宜しくないでしょうが・・・)。寒い夜の日は、ミシミシと音を立てるのでしょうか?

e0208718_257313.jpg 国立天文台のHP(2012.10.29リンク修正)にはドームの建築には造船所の技師の支援を得て、と記載されていますが、どこの造船所かというと、「三井造船」です。堂平天文台、岡山天体物理観測所、東京大学木曽観測所など大型天文台のドームは大抵が三井造船のようです。ただ、すばる望遠鏡のドーム(正しくは、回転機後部)は日立造船でした。1996年に大阪桜島工場(今はユニバーサルスタジオになってしまいました)にて仮組が行われました。

【仮組見学会の時の写真】
超巨大望遠鏡が動く姿は、当時圧倒されました・・・。

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# by starlight_365 | 2010-10-30 03:07 | ◆公開天文台 | Trackback | Comments(0)
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太陽フレア望遠鏡

ニコン製:口径150mmmと200mm各2本、1990年)
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これは、特別公開の日でしか見学ができません。特別公開日が晴れるとは限りませんので、貴重です。
 上手前が150mm:赤外線スペクトロポラリメータ(光球彩層全球磁場観測)。
 下奥200mm:光球磁場観測用(部分領域)、下手前200mm:彩層磁場観測用(部分領域)
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午前中は晴天に見舞われ、太陽フレア観察もリアルタイムでレビューしていました。
 昨年は曇りで、且つここ最近寂しい黒点でしたが、今日は3つあり、楽しめました。さすがに口径150mmもあると凄い解像力でした。(これは記念プレゼントの絵はがきを撮影)

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観測開始から20年。
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正門から左に行ったところに東京大学天文学教育センターがあるのだが、その向かいに公開されていなかったドームが有った。
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ちょっと窓からのぞき見。
日本光学工業(現ニコン)
あまり見ない型で、詳細不明。

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# by starlight_365 | 2010-10-24 21:23 | ◆公開天文台 | Trackback | Comments(0)
e0208718_11571961.jpg第一赤道儀室
国立天文台に現存する建物としてはもっとも古く、1921年(大正10年)の建設。

 下記望遠鏡に1931年頃より接眼部に直視分光器を取り付けて、Hα線による太陽プロミネンス観測を実施していた。その後、1939年~1999年の60年間にわたり、太陽黒点のスケッチ観測を実施していた。
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主望遠鏡<Carl Zeiss Jena製:1927年:昭和2年>
口径200mm、焦点距離3590mm
太陽写真儀
口径100mm、焦点距離1500mm
e0208718_12103815.jpgガバナー式(速度調整機構付き重錘式時計駆動)赤道儀の調整部
ただ、錘を利用しただけだと加速がついて駆動されるので、右側に突き出た小さなレバーにて内部回転版側面に板バネを押しつけ、その押しつけ加減による摩擦によって、粗調整を行っている。さらに上部側に見える玉っころ部がガバナー式と呼ばれる遠心力を利用した速度微調節部で、速度が一定になるように保っている。

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錘部分。80kgとのこと。一回の巻き上げで90min駆動することが可能です。電気も使わないので、今流行のエコにぴったり。

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# by starlight_365 | 2010-10-24 12:58 | ◆公開天文台 | Trackback | Comments(0)
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