四季星彩

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星・天文に関係する日々の記録

三鷹・星と宇宙の日 その2

e0208718_11571961.jpg第一赤道儀室
国立天文台に現存する建物としてはもっとも古く、1921年(大正10年)の建設。

 下記望遠鏡に1931年頃より接眼部に直視分光器を取り付けて、Hα線による太陽プロミネンス観測を実施していた。その後、1939年~1999年の60年間にわたり、太陽黒点のスケッチ観測を実施していた。
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主望遠鏡<Carl Zeiss Jena製:1927年:昭和2年>
口径200mm、焦点距離3590mm
太陽写真儀
口径100mm、焦点距離1500mm
e0208718_12103815.jpgガバナー式(速度調整機構付き重錘式時計駆動)赤道儀の調整部
ただ、錘を利用しただけだと加速がついて駆動されるので、右側に突き出た小さなレバーにて内部回転版側面に板バネを押しつけ、その押しつけ加減による摩擦によって、粗調整を行っている。さらに上部側に見える玉っころ部がガバナー式と呼ばれる遠心力を利用した速度微調節部で、速度が一定になるように保っている。

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錘部分。80kgとのこと。一回の巻き上げで90min駆動することが可能です。電気も使わないので、今流行のエコにぴったり。

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by starlight_365 | 2010-10-24 12:58 | ◆公開天文台 | Trackback | Comments(0)
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