日本光学工業&ニコンの望遠鏡がある施設
そんなに優雅な時間はさすがに無く、老後のキャンピングカーで日本一周の機会などでも作らない限り、到底回りきれる数ではなさそうです。
世界的に見れば地理的に、また気候的にもあまり天体観測には向いてるとは言えない日本で、これだけの天文施設があるのも、精密、光学機器が得意なお国柄なことが大きく影響しているものと考えます。それだけに、大型望遠鏡を製作したメーカも多くあり、ざっと10数~20社近くはあります。
今回、筆者の独断と偏見で、単にカメラはニコン好きということから、日本光学工業(現ニコン)の望遠鏡がある施設、しかも一般公開(年1回のような施設も含める)を行っているところを紹介します。といっても、現時点まだ4カ所行き着いていない場所があるため、気長な更新になります。
以下図は、Web検索で調べた上での一般公開が実施されている天文施設です。
日本光学工業(現ニコン)の望遠鏡があり年1回以上の一般公開が実施される施設

★小岩井牧場 まきば園 (岩手県岩手郡雫石町)
★秋田県総合教育センター (秋田県潟上市)
★堂平天文台「星と緑の創造センター」 (埼玉県比企郡ときがわ町)
★鴻巣児童センター (埼玉県鴻巣市)
★八千代市少年自然の家 (千葉県八千代市)
★葛飾区郷土と天文の博物館 (東京都葛飾区)
★学校法人駿台学園 (東京都北区)
★国立天文台(三鷹) (東京都三鷹市)
★月光天文台 (静岡県田方郡函南町)
★浜松市天文台 (静岡県浜松市)
★東京大学木曽観測所 (長野県木曽郡木曽町)
★岐阜天文台 (岐阜県岐阜市)
★宇治市総合野外活動センター「アクトパル宇治」 (京都府宇治市)
★天文館バルーンようか (兵庫県養父市)
★香美町立香住天文館 (兵庫県香美町)
★山口県立山口博物館 (山口県山口市)
例えば、国立天文台 岡山天体物理観測所には91cm反射望遠鏡などが有りますが、見学コース内に含まれたり、特別一般公開日に公開等はされていません。新潟県立加茂高等学校では、県内唯一可動であることをアピールされていますが、こちらも一般公開されていません。福岡市少年科学文化会館は、非公開のため、今後の紹介には含まれません。
Web検索でわかったことは、ボランティア活動が盛んな所、もしくは所有施設を積極的にアピールしているところは他方向から情報が発信されていこともあるため調べやすく、担当職員のみの対応などのところは情報量も少なく、検索で引っかかりにくかったことです。
その他、公開を実施しているところがございましたら、是非ご連絡頂ければ幸いです。また、たまたま本ブログの情報をきっかけに同一メーカの施設同士の横の繋がりが出来れば、それもまた幸いです。
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